一時、日本代表監督候補にも挙がっていたミカエル・ラウドルップ監督が、12日カタール・スーパー・リーグ(カタール1部リーグ)優勝を果たした。同指揮官が率いるレフウィヤは第25節でアル・アハリと対戦し、3-1の勝利を収めた。これによって残り1節を残してのリーグ優勝が決定している。
ラウドルップ監督は2014年7月にレフウィヤの監督に就任。18勝5敗2分という好成績で見事クラブを優勝に導いた。レフウィヤは2010-2011、2011-2012、2013-2014と今回の優勝を合わせて直近5年間で4度目のリーグ優勝となった。
リーグ優勝を受けて、ラウドルップ監督は次のように語っている。
「素晴らしいシーズンだった。新しい場所での指揮は、いつだって素晴らしい。私はこれまで9ヵ国で監督業を行なってきた。サッカーをプレーすること、監督をすることは素晴らしい経験だね」
「私はまだここで1シーズンしか監督をしていない。あと6週間残ってるから、どこまで行けるか見てみよう」
同監督はシーズン終了後のレフウィヤ退団を示唆するコメントをしているが、来季はどのクラブで指揮を取ることになるのだろうか。
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