バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラの第31節が現地時間11日に行われ、バルセロナは敵地サンチェス・ピスフアンでセビージャと対戦して2-2で引き分けた。
ルイス・エンリケ監督は試合後、記者会見で「前半はゲームをコントロールし、偉大なフットボールで優勢だった。僅か3分で点差を縮められたことが残念だ。後半はもっと対等だったけど、ミスの代償を払った」とドローの要因を分析した。
同点弾がカウンターによって決められたことが悔しかったかと訊かれた際「失点を許してしまう時は、どんなゴールであろうが悔しい」と述べ、「我々のミスから生まれたゴールだがどうってことはない、まだ首位を走っており向上する自信に溢れている」と、ポジティブな姿勢を示した。
レアル・マドリーはリーガ第35節でサンチェス・ピスファンに乗り込むが「我々のダイレクトなライバルの相手が強ければ強いほどいいが、私は私のチームとスケジュールに専念するだけだ」と述べた。
後半にネイマールを下げた際、ベンチで同選手の怒った表情が見られたことについては「このようなくだらない詳細は気にしないようにしている。最近流行っているが馬鹿げている。私の興味はチームが勝つことであり、あなた達が興味のあることに私は興味がない」と答えた。
FW(ネイマール)を下げてMF(シャビ)を投入した決断については「私は初めてやったが、以前は普通だった。ゲームのコントロールを求めていたが、それでも苦戦した。より長いポゼッションを保つのに苦労した」と説明した。
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