エラス・ヴェローナ戦でPKを止めたサミール・ハンダノビッチ【写真:Getty Images】
日本代表DF長友佑都が所属するインテルのGKサミール・ハンダノビッチが偉大な記録を打ち立てた。現地時間の11日、インテルはセリエA第30節でエラス・ヴェローナと対戦。この試合でハンダノビッチがまたしてもビッグセーブを見せたのだ。
77分、インテルのDFネマニャ・ヴィディッチがエリア内で相手選手を倒しPKを献上。しかし、元イタリア代表FWルカ・トーニのシュートをハンダノビッチが見事にセーブした。
これでハンダノビッチは、今季セリエAで5回中4回のPKを防ぐという驚異のPKストップ率80%を達成した。さらに、同選手はキャリアを通してセリエAで57回のPKに挑戦し、21回を防ぐという記録を更新した。これで元イタリア代表GKジャンルカ・パリュウカの持つ、歴代最多PKストップ回数である「24回」まであと「3回」に迫っている。
まさに「PKストッパー」に相応しい活躍をみせている同選手。このまま偉大な記録を打ち立てることはできるのだろうか。
【了】