地元紙、全国紙ともに香川をトップ下で先発予想
難敵である。4月11日のブンデスリーガ第28節、10位ボルシア・ドルトムントは、3位ボルシアMGとのアウェイゲームに臨む。
9日付のルール地方の地元紙レヴィアシュポルトはボルシアMG戦について「グラッドバッハの状態は良くただ打ち負かすのは難しい。しかしBVBはポカールからの追い風に乗ってボルシアパークで勝ち点1を掴むだろう」と記している。
地元紙は直近のカップ戦で勝利を収めた勢いで、「勝ち点1」を確保することが出来ると考えているようである。
レヴィアシュポルト紙は、ドルトムントの先発予想を次のとおりとする。布陣は4-2-3-1である。
【GK】バイデンフェラー、【DF】右SBドゥルム、右CBソクラティス、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ダブル・ボランチにギュンドアン、ベンダー、2列目は右からブワシュチコフスキ、香川真司、ロイス、【FW】オーバメヤン。
また9日付のキッカー紙は、ドルトムントの先発予想を次のとおりとする。布陣は4-2-3-1である。
【GK】バイデンフェラー、【DF】右SBドゥルム、右CBスボティッチ、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ダブル・ボランチにギュンドアン、ケール、2列目は右からブワシュチコフスキ、香川真司、ロイス、【FW】オーバメヤン。
先発予想の顔ぶれは、地元紙と全国紙で大きく変わるところはない。右CBがソクラティスかスボティッチか、ボランチでギュンドアンとコンビを組むのはベンダーかケールか、どちらが先発に名を連ねたとしても、チーム戦術に大きく影響を与えるところはない。
7日のDFBポカール(ドイツカップ)準々決勝ホッフェンハイム戦で、スボティッチは致命的なミスをして、ケールは決勝点となるゴールを決めた。しかしボルシアMGを迎える頃には、それも既に過去のものとなっている。先発メンバーの編成に影響を与えるところはないだろう。