武藤嘉紀【写真:Getty Images】
Xデーは今週日曜日になるかもしれない――。
プレミアリーグのチェルシーから移籍オファーが届いたFC東京の武藤嘉紀だが、回答期限が迫っているという。
チェルシーとFC東京は数週間前に合意に至っているが、武藤自身はまだサインをしていない。移籍の第一報を伝えてから編集部は独自に取材を開始。関係者によれば、その期限は東京時間の4月12日(日曜日)いっぱい、となる模様だ。
水面下で交渉を続けてきたチェルシーだったが、ビッグクラブゆえのプライドがある。すぐに回答をもらえなかったことでしびれを切らした格好だ。今週のJ1が行われる12日を目処に返答を迫っている。
「今は日本で集中」と答えるにとどまった武藤だが、タイムリミットは近づいている。正式な発表は夏になるかもしれないが、12日の湘南ベルマーレ戦後、何らかの返答をすると予想される。
果たして、武藤はロンドンに渡るのか。サッカー人生において、最も重大な決断になるだろう。
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