最高評価は途中出場で決勝点のケール
「ケールの豪快なシュートがクロップを救う」と見出しを付けたのは、2015年4月8日付の独大衆紙ビルトである。
7日に行われたDFBポカール(ドイツカップ)の準々決勝で、ドルトムントはホームでホッフェンハイムに120分間の末に3-2で勝利した。同紙は「延長の中のハラハラする勝利」として、107分のケールのミドルシュートを大きく取り上げている。
ビルト紙によるホッフェンハイム戦のドルトムントの先発メンバーの採点は次のとおり。
【GK】ランゲラク「3」、【DF】ドゥルム「2」、スボティッチ「5」、ソクラティス「3」、シュメルツァー「2」、【MF】ギュンドアン「3」、ベンダー「2」、ブワシュチコフスキ「3」、香川真司「4」、ムヒタリヤン「5」、【FW】オーバメヤン「2」。
途中出場で決勝点を挙げたケールには「1」の最高評価である。
8日付のルール地方の地元紙ルール・ナッハリヒテンは、「キャリアの終わりでのケールのセンセーショナル」と見出しを付けた。ビルト紙同様、こちらも今季限りでの引退を表明しているケールに注目している。
ルール・ナッハリヒテン紙によるホッフェンハイム戦のドルトムントの先発メンバーの採点は次のとおり。
【GK】ランゲラク「2.5」、【DF】ドゥルム「2」、スボティッチ「3.5」、ソクラティス「3」、シュメルツァー「2.5」、【MF】ギュンドアン「3.5」、ベンダー「2.5」、ブワシュチコフスキ「3」、香川「4」、ムヒタリヤン「3.5」、【FW】オーバメヤン「2.5」。こちらはケールには「2.5」となった。
ビルト紙、ルール・ナッハリヒテン紙ともに、香川には「4」とやや低評価である。