ジダン監督も頭を抱えるMFマルティン・ウーデゴー【写真:Getty Images】
レアル・マドリー・カスティージャ所属のノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーが、ジネディーヌ・ジダン監督から2試合連続で先発メンバーを外されているようだ。現地時間8日のスペイン紙『AS』が報じている。
同紙によれば、周囲とのトラブルが原因となっているという。
高いポテンシャルを持つウーデゴーはAチーム(トップ)で練習することがたびたびあり、ジダン監督は将来的にまずBチーム(カスティージャ)で集中して練習させたい意向の様子。
しかし、ウーデゴーはこれを拒否。試合前日のみの合流を果たしていたため、連係面が向上していないという。さらに同選手はトップチームの練習に週5回合流するという条項を契約に盛り込んでおり、さすがのジダン監督も強制するわけにはいかないようだ。
トップチームで練習を行えても、実戦経験の積めないウーデゴー。すでに国内やプレミアへのレンタルを検討しているという噂も上っている。
ここまで順調に成長してきたウーデゴーだが、今後の振る舞い次第で成長が止まる可能性もある。世界トップのプレイヤーに囲まれたことが逆にあだとなってしまっているようだ。
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