ビセンテ・デル・ボスケ監督【写真:Getty Images】
スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督は、ナポリ退団を決意していると言われるラファエル・ベニテス監督を自身の後釜として好んでいると、スペイン『ペリオディスタ・ディヒタル』が7日に伝えている。
同メディアによればデル・ボスケ監督は、引退後もスペインサッカー連盟(RFEF)に残り、後釜を選ぶ責任者の一人になるという。
スペイン代表の監督としての最後の任務はEURO2016と宣言しているデル・ボスケ監督は、既に同監督がマドリー下部組織の指揮を執っていた頃もベニテス監督を同クラブのトップチームのコーチに推していた模様だ。
一方ベニテス監督は、来季マンチェスター・シティの監督に就任する可能性が濃厚と見られている。同クラブと契約を交わす条件として、2016年にスペイン代表の監督になれる場合のみと、同メディアが語っている。
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