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決勝点の前主将を称賛するクロップ監督「今日のヒーローにしてもいい」

text by 編集部 photo by Getty Images

決勝点の前主将を称賛するクロップ監督「今日のヒーローにしても良い」

準決勝進出を喜ぶユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】

【ドルトムント 3-2(延長) ホッフェンハイム DFBポカール 準々決勝】

 DFBポカール(ドイツカップ)準々決勝が現地時間7日に2試合行われ、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはホームでホッフェンハイムと対戦して3-2で勝利している。

 リーグのバイエルン・ミュンヘン戦から大幅にメンバーを変更し、臨んだ同試合。ユルゲン・クロップ監督は、エースFWのマルコ・ロイス、キャプテンのマッツ・フンメルスを欠きながらも勝利したことに喜んでいる。

 試合を振り返り、クロップ監督は「結果を残すために少しばかり相手より優れていた」と語った。そして「強烈な試合だった」と感想を漏らしている。

 全体を通して「攻撃的に良く戦った」と、終始攻め続けたチームを称賛。さらに「後半の出来は素晴らしかった。激しいプレッシャーをかけて同点に追いついた」と、コメントしている。

 素晴らしい決勝点を決めたMFセバスティアン・ケールに関しては「何をしたのか全く分からないよ。彼を今日のヒーローにしてもいいほど素晴らしかった」と褒め称えた。

 準決勝進出を決めたことについては良いこととしながらも、「土曜日にグラードバッハにいかなければいけない」と、アウェイのボルシア・メンヒェングラードバッハ戦に切り替えている。

【了】

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