国内外から注目をあびているDFアブドゥル・ラーマン・ババ【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのアウクスブルクに所属するガーナ代表DFアブドゥル・ラーマン・ババにレアル・マドリーが興味を示しているようだ。現地時間7日のドイツ紙『ビルド』が報じている。
ババは今季、2部のグロイター・フュルトからアウグスブルクに移籍。リーグ戦24試合中22試合に先発し、左SB(サイドバック)のレギュラーとして活躍している。
また、ガーナ代表としても1月に行われたアフリカネーションズカップに出場。その際の活躍も注目度を上げる結果となった。
同選手の代理人は「マドリーからの興味が事実であるなら、それは大変名誉なことだ。彼の活躍が世界最高のクラブの目に留まったのだから」と話し、「しかし、我々はマドリーと交渉はしていない」と、否定している。
2019年までアウグスブルクと契約を結んでいる同選手だが、マドリーの他にアトレティコ・マドリー、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドなど国外をはじめ、国内ではドルトムントとシャルケが興味を示していると報じられている。
さらにマドリーの提示額が1500万から2000万ユーロ(約21億から28億円)と言われており、アウクスブルクはオファーが実際に来れば断りきれないと予想されている。
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