練習で指示を送るリバプールのロジャース監督【写真:Getty Images】
リバプールは現地時間8日にFAカップの準々決勝再試合、ブラックバーン戦を控えている。
リバプールのブレンダン・ロジャース監督はFAカップでの栄冠に向け、精神を集中させている。7日、イギリス『スカイ』が監督のコメントを報じている。
「負けた後に、またすぐに試合があるというのは大切な事だ」
リバプールは前節リーグ戦でアーセナルに1-4と大敗を喫した。しかし、ロジャース監督はこのFAカップの試合で敗戦からの立て直しを目論んでいる。ブラックバーン戦はアウェイでの一戦となるが、確実に勝って勢いを取り戻したいところだろう。
「我々はトロフィーを勝ち取ることに集中している。そのためには、まず勝ち抜くこと。ブラックバーンとの試合は難しい物になる」
ロジャースはチャンピオンシップ(2部相当)のクラブが相手でも、決して油断は見せていない。
昨季はあと一本ところでマンチェスター・シティに及ばず、プレミアリーグ優勝に手が届かなかったリバプール。ロジャース監督をはじめ、昨季を経験した選手たちのタイトルに懸ける思いは相当なものだろう。
さらに指揮官は、「今季トロフィーを獲得することが出来れば、我々にとっては大きな一歩となる。決勝へ辿り着き、優勝することを望んでいる」と語った。
ブラックバーン対リバプールの勝者は、19日にアストン・ビラと対戦することになる。準決勝、もう一方のカードはレディング(2部)とアーセナルが対戦する。
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