ユベントスに所属するFWテベス【写真:Getty Images】
ユベントスは7日、FWカルロス・テベスがコッパ・イタリア準決勝2nd legのフォオレンティーナ戦に欠場することをクラブの公式ウェブサイトで伝えている。
テベスは、当日練習に参加したものの、右太ももの筋肉に疲労からくる持続的な痛みがあると訴え、フィレンツェからトリノへ帰還。クラブは怪我の予防対策として同選手の出場を見送り、8日に医療処置を行う方針を発表している。
テベスは3月下旬に米国で行われた親善試合でアルゼンチン代表の一員として2試合を戦い、4日に行われたセリエA第29節のエンポリ戦では先制ゴールを挙げる活躍を見せるもフル出場していた。
ユベントスは、ホームで迎えた1st legでMFモハメド・サラーの2発に沈み1-2で敗戦。逆転突破するためには、最低でも2-0で勝利することが条件となり、1点を奪われれば相手よりもアウェイゴールを多く獲る必要がある。
ユベントスはこの逆境をはねのけ、決勝進出を果たすことができるだろうか。
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