スポーツデータ会社『オプタ』が6日、欧州4大リーグ(スペイン=29節、※イングランド=31節、ドイツ=27節、※イタリア=29節)に所属する選手のパフォーマンスデータを更新し、4日にホームで行われたハノーファー戦(2-2で引き分け)にフル出場したフランクフルトの日本代表MF長谷部誠が総合107位(前回127位)に順位を上げ、日本勢最高位を保持した。
ブンデスリーガで8位につけているフランクフルトの長谷部は、同リーグの総合ランキングでも26位(前回28位)、MFで10位(前回13位)に浮上した。フランクフルトではドイツ人FWアレクサンダー・マイヤーに次ぐ2位。
同リーグ1位(総合4位)は、首位バイエルン・ミュンヘンのオランダ代表FWアリエン・ロッベンが維持している。
日本勢2位は、ハノーファーの日本代表MF清武弘で、チームはブンデスリーガで15位に後退したものの、2戦連続で今季5度目のアシストを記録した清武は総合121位(前回143位)に順位を上げた。同リーグでも27位(前回37位)、MFでは11位(前回19位)に浮上している。ハノーファーではスペイン人FWホセルに次いで2位。
セリエAで8位につけているACミランの日本代表FW本田圭佑は、左足首負傷のため敵地にて2-1で勝利したパレルモ戦に欠場し、総合順位は338位(前回317位)で日本勢3位。同リーグで85位(前回78位)、MFに絞ると37位(前回33位)に後退した。ミランでは、セリエAで1位(総合7位)を維持したフランス代表FWジェレミー・メネズ、オランダ代表MFナイジェル・デ・ヨング、イタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラ、DFルカ・アントネッリに次いで5位。
なお、日本勢4位はブンデスリーガで12位のマインツに所属する日本代表FW岡崎慎司(総合548位)、5位は同リーグ11位につけるヘルタの日本代表FW原口元気(総合670位)だった。
欧州総合トップ3は、リーガエスパニョーラ首位バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが首位を保ち、同リーグ2位レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、プレミアリーグ首位チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールが続き、変動はなかった。
※最下位パルマの財政難の影響で、ウディネーゼ、ジェノアは1節、パルマは2節少ない。
※リーグ杯決勝戦の影響でチェルシー、レスターは1節少ない。
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