ティファナのベネズエラ代表MFファン・アランゴ【写真:Getty Images】
メキシコ1部ティファナに所属するベネズエラ代表MFファン・アランゴが、4日に行われたモンテレイ戦での噛みつき行為を謝罪した。6日、英紙『デイリー・メール』をはじめとした世界各国のメディアが報じている。
モンテレイが4-3でリードして迎えた試合終了間際、アランゴは相手のメキシコ代表MFへスス・サバラに近づき、左肩に噛みついた。その時サバラは噛み跡を見せて主審にアピールしたが、お咎めなしに終わっている。
だが、アランゴは「試合後に彼と話して謝った。熱い試合展開で頭に血が上ってしまい、あのような良くない行為に出てしまった。あれは本来の僕ではないが、残念ながらすでに起きてしまったことだ」と反省し、自身の行為を謝罪している。
さらに「僕らは試合後にユニフォームを交換し、この件は終わった」と明かし、サバラと和解が済んでいることを強調した。
昨年のブラジルW杯ではイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニに噛みついたウルグアイ代表FWルイス・スアレスが直後に大会から追放され、長期の出場停止処分を課された。
今回のアランゴにも長期出場停止の可能性がささやかれているが、どのような処分が下されるだろうか。
【了】