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P・ネビル氏、スターリングの去就騒動に言及「移籍は誤った処置」

text by 編集部 photo by Getty Images

P・ネビル氏、スターリングの去就騒動に言及「移籍は誤った処置」
リバプールに所属するFWスターリング【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのOBでサッカー解説者を務めるフィル・ネビル氏が、リバプールに所属するイングランド代表のFWラヒーム・スターリングの去就問題について持論を展開している。

 2017年に契約満了を迎えるスターリングは、リバプールの契約延長オファーを2度固辞しており、シーズン終了後にプレミアリーグのライバルチームへ移籍する可能性が報じられている。

 英紙『デイリー・スター』でP・ネビル氏は「彼がジエゴ・コスタのいるチェルシーの先発に入れるとは思えない。セルヒオ・アグエロのいるマンチェスター・シティもウェイン・ルーニーのいるユナイテッドはどうかって?恐ろしいほどに誤った処置だ。

(4日の)アーセナル戦では目立った活躍ができなかったが、今週のプレーだけを見て話しているわけではない。20歳の選手は、ただフットボールをプレーすることに集中するべきだ。リバプールはスターリングに対して強硬な姿勢を貫かなければならないと思う。代理人をもつことは問題ないが、キャリアの所有権は選手本人にある。正しい時期に正しいクラブにいるのだから、契約にサインしたいと言えばいい。

 リバプールはスターリングの成長を助けるためにプレー時間を保証してくれる最高のクラブだ。2年後であれば、彼がレアル・マドリーでプレーしたいと考えても、キャリアは正しい方向に進んでいくだろう。しかし、今はプレーすることだけを意識して取り組んだ方がよい」と若手選手の早期移籍に異論を唱えた。

【了】

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