マンチェスター・ユナイテッドのMFアンデル・エレーラ(中央)【写真:『フットボールブルー』より】
ルイス・ファン・ハール監督は、マンチェスター・ユナイテッドがアストン・ヴィラを下した一戦で、ハーフタイムにアンデル・エレーラにキスをしたと明かした。
“赤い悪魔”はオールド・トラフォードで3-1と勝利した試合で、エレーラは前半終了直前に先制点を挙げている。
エレーラはシュートの際にもっと冷静を保つようにとのファン・ハール監督からの教えを実践したようだ。そのため、ファン・ハール監督はゴールという結果につながったことを喜び、選手たちがドレッシングルームに戻ってきた際に、その喜びを抑えることができなかった。
ファン・ハール監督は『MUTV』で「彼はとても良いキックの技術を持っており、必要なのは冷静を保つことだけだ」と述べた。
「彼には、シュートを打つ前にボールをコントロールしろと言ってあったんだ。昨日の練習でもそれを伝えていた。だから、ハーフタイムに彼にキスをしたよ。彼は初めてボールをコントロールし、そしてシュートしたのだからね!」
ユナイテッドはウェイン・ルーニーが2点目を奪うと、クリスティアン・ベンテケに1点を返されたが、エレーラが自身2点目、今季7点目となる追加点を挙げて勝負を決めた。
ファン・ハール監督は「後半が終わってから、彼に『コントロールしなくても決められますよ!』と言われたよ」と明かしている。
ユナイテッドはこの勝利により、アーセナルに敗れた5位リヴァプールと勝ち点差を「8」に広げた。次節はマンチェスター・シティとの“マンチェスター・ダービー”を迎える。
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(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。