フィオレンティーナ戦で復帰予定のクラウディオ・マルキージオ【写真:Getty Images】
負傷問題がイタリアで話題となったユベントスのMFクラウディオ・マルキージオが帰ってくる。5日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じた。
EURO予選に向けてイタリア代表に招集されたマルキージオは3月27日に練習中に右膝を負傷した。当初靭帯損傷と報じられ、半年以上の離脱が予想された。しかし、その後ユベントスの検査によって損傷はみられないことが判明。1~2週間の離脱に変更された。
エンポリ戦は大事をとって欠場したマルキージオだが、練習メニューは順調にこなしているようだ。7日に行なわれるコッパ・イタリア準決勝フィオレンティーナ戦では出場が可能だとみられている。
一方で、同じく負傷離脱中のMFアンドレア・ピルロは週末のパルマ戦には出場が可能となるとみられている。ただ、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は無理をする考えはなく、14日のモナコ戦で復帰する可能性も予想されている。
チャンピオンズリーグ準々決勝モナコ戦も控えていることから、マルキージオの怪我をうけ、一時はユベントスファンがイタリア代表指揮官アントニオ・コンテ監督に中傷を浴びせる事態に発展してしまっていた。期待されるユベントスのキーマンだけに、その復帰と活躍に注目が集まる。
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