10連勝を目指すカルロ・アンチェロッティ【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラの第29節が現地時間5日に行われ、レアル・マドリーはホームでグラナダと対戦して9-1で完勝した。
アンチェロッティ監督は試合後、記者会見で結果とチームのプレーに満足感を示すも「今日の9-1を残りの全試合(9試合)1-0の勝利に替えたい」と、リーガの全ての試合勝つ重要性を強調した。
「理想は90分間試合が終わっていないかのようにプレーすることだ。後半はプレーしながら楽しみ、前半で既に試合は終わっていたにも拘らず選手達は最後まで戦った」
現地時間8日に臨むラージョ戦でのスタメンについては、チームのフィジカルコンディションを称えて「疲れていないのに休憩するのはナンセンス。12人は起用できないからコンディションが劣っている選手は起用しないことにする」と付け加えた。
約2ヶ月ぶりに復帰してC・ロナウドにアシストを出したMFハメス・ロドリゲスについては「とても良い試合をした。2ヶ月間離脱していたとは感じられなかった。彼の縦プレーは役立つ」と絶賛した。
中盤でハメスと組むMFルカ・モドリッチについても「決定的。プレーをより早くしてくれる」と褒褒め称えている。
なお一人で5点も決めたクリスティアーノ・ロナウドに関しては「チーム同様、向上した。彼についてはこれ以上何が言える?」と称えた。
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