4日に行われたボスニア・ヘルツェゴビナ1部リーグのズリニスキ・モスタル対ゼレズニチャル・サラエボでサポーターが危険な妨害行為を行って問題となっている。
現地メディア『ラジオ・サラエボ』がその場面の映像をユーチューブにアップした。
前半、アウェイのゼレズニチャルがエルダル・ハサノビッチの得点で先制すると、サイドライン際に選手が集まってゴールを祝った。
すると、すぐ近くに座っていたホームのズリニスキサポーター2人が足もとにあった大きな岩のようなものをピッチ上に投げ入れはじめたのだ。
幸い選手にけが人はいなかったが、一歩間違えば大けがでは済まなかったかもしれない。
昨季リーグ優勝を遂げたズリニスキは、現在4位と今季は苦しい戦いが続いている。勝ち点1差の3位ゼレズニチャルとの直接対決は、何とか追いついて1-1のドローに持ち込んだが、何とも後味の悪い試合となってしまった。
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