ゴールを喜ぶバイエルンの選手たち【写真:Getty Images】
【ドルトムント0-1 バイエルン・ミュンヘン ブンデスリーガ第27節】
ブンデスリーガ第27節が現地4日に行われドルトムントは王者バイエルンをホームに迎えた。
ここ7試合で負けがないドルトムントは徐々に順位を挙げつつあり、この試合ではバイエルンに今季3敗目を与えるべく臨んだ。香川はベンチスタートとなっている。
リベリーとロッベン、アラバが負傷で間に合わなかったため、ラームが復帰後初先発のバイエルンは3バックでのスタートとなった。
序盤からチャンスを作ったのはバイエルン。ミュラーやレヴァンドフスキらを中心にドルトムントゴールに襲い掛かる。
そして36分、バイエルンが待望の先制点を手にする。最終ラインからのフィードをレヴァンドフスキが収め、ミュラーへラストパス。シュートは一度GKヴァイデンフェラーに弾かれたものの、最後はしっかりレヴァンドフスキが頭で詰めてゴールを奪った。
後半は徐々にゴールに迫る場面を作っていたドルトムントは、67分に2枚替えで状況打開を図る。クロップ監督はブワシュチコフスキとカンプルを下げて、香川とアドリアン・ラモスを投入した。
しかし、期待された香川も執拗なマークに遭ってなかなか決定機に絡むことができず。
シュバインシュタイガーを負傷で失うなどトラブルもありながら、バイエルンが前半の1点をしっかりとキープして盤石の勝利。2位ヴォルフスブルクとの勝ち点差を10でキープした。
ドルトムントは復調傾向にあったが、王者打倒は叶わず。8試合ぶりの黒星を喫している。
【得点者】
36分 0-1 レヴァンドフスキ(バイエルン)
【了】