全国紙、地元紙ともにトップ下での先発を予想
「ドイツ・クラシコ(deutchen Classico)」である。4月4日、ブンデスリーガ第27節、10位ボルシア・ドルトムントはホームに1位バイエルン・ミュンヘンを迎える。
ドイツを二分するライバル同士だが、今季これまでの成績は対照的な姿を見せてきた。バイエルンが第5節から首位の座をキープし続ける一方、ドルトムントは残留争いに苦しみ、あげく一時は最下位にまで転落している。
現時点での勝ち点差は31となった。また15年4月2日付のキッカー紙によれば、両チームが雌雄を決した13年のCL決勝以来では、50ポイントの勝ち点差が開いているとのことである。
そのCLの決勝で敗れてから、13年にはゲッツェを、14年にはレヴァンドフスキを奪われ、バイエルンに対してドルトムントは弱体化していく一方のようにも見える。しかし今回のゲームは、最近の成績とは関係なく拮抗した一戦になるのではないだろうか。
2日付のキッカー紙は、ドルトムントの先発予想を次のとおりとする。布陣は4-2-3-1である。
【GK】バイデンフェラー、【DF】右SBソクラティス、右CBスボティッチ、左CBフンメルス、左SBドゥルム、【MF】ダブル・ボランチにギュンドアン、ベンダー、2列目は右からカンプル、香川真司、ロイス、【FW】オーバメヤン。
また2日付のレヴィアシュポルト紙は、ドルトムントの先発予想を次のとおりとする。布陣は4-2-3-1である。
【GK】バイデンフェラー、【DF】右SBドゥルム、右CBスボティッチ、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ダブル・ボランチにギュンドアン、ケール、2列目は右からカンプル、香川真司、ロイス、【FW】オーバメヤン