爆破予告がされたバルセロナの本拠地カンプノウ【写真:Getty Images】
バルセロナの本拠地カンプノウで5月30日に行われることが決定しているコパ・デル・レイ決勝戦。この試合をターゲットに爆破予告があった。現地時間3日のドイツ紙『ビルド』が伝えている。
スペインの複数メディアでも同事件は報じられており、犯人はすでに逮捕。17歳の少年の犯行で取り調べが行われているという。現在のところ動機は不明となっている。
犯行はソーシャルネットワークを通じて広まり、犯人が割り出されたが、爆弾自体が実際に仕掛けられているのかはいまだ不明の状態。
最悪の場合、延期または会場変更の可能性も同紙では示唆している。
同試合はバルセロナとビルバオが激突することになっているが、両クラブは中立地としてレアル・マドリーの本拠地であるサンチャゴ・ベルナベウでの開催を希望。しかし、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が拒否したことから同会場に決定していた。
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