エバートンを率いるマルティネス監督【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのエバートンを率いるロベルト・マルティネス監督が、クラブに所属するMFロス・バークリーの起用法について持論を語った。
バークリーは代表ウィーク中のインタビューで、キャリアの大半を攻撃的MFとしてプレーしてきたにもかかわらず「自分はストライカー。プレーに制限をかけなければもっとチャンスをつくれる」と最前線での仕事に興味を示す発言をしていた。
英紙『デイリー・ミラー』で、バークリーの考えについて聞かれたマルティネス監督は「言葉の文脈を無視して解釈さてれいる。ロスはとても正直な人間で、常に思ったままに答えるからね。彼の発言は意図は、FWとしてプレーするということではなく、FWと張り合えるくらい得点力を身につけたいということだろう。
ロスのベストポジションはおそらく10番だと思う。彼は自分の前にスペースがあるときにインパクトを与えられる選手だ。攻守が切り替わるときに力強いボール運びをするにはそれが必要になる。
ロスはまだ21歳だ。しかし、様々なポジションでプレーすることは、戦術的な観点から有益なことだ。もしボランチとしてプレーすれば、異なる視点から試合を見ることができるかもしれない。彼はパスの能力にも素晴らしい質があるからね」と率直な意見を述べた。
【了】