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復活を確信するインテルSD。ミランの低迷ぶりは「2012年頃の我々のよう」

text by 編集部 photo by Getty Images

復活を確信するインテルSD。ミランの低迷ぶりは「2012年頃の我々のよう」
クラブの復活を確信するマルコ・ファッソーネSD【写真:Getty Images】

 インテルのスポーツ・ディレクター(SD)であるマルコ・ファッソーネ氏は、ライバルの先を走っていることを確信している。イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じた。

 現在、インテルとミランはともに欧州圏外と低迷中。しかし、ファッソーネSDは新会長の下でクラブが前進していると主張している。ライバルであるミランについては、「2012年頃の我々のようだ」と語った。

「(インテルとミラン)どちらが劣っているか? 私は他のクラブを査定したくない。しかし、ミランは2012年の我々を見ているようだね。エリック・トヒル新会長が就任してから16ヶ月が経過した。我々は変革を遂げたよ。困難を抜けたと願っている」

「整理整頓は済んだんだ。ロベルト・マンチーニ監督を選択したことでね。一方で、ミランはそのプロセスが始まったばかりであるように思う。」

 一方で、同氏はイタリアサッカーにとってミラノ勢の復活は必要不可欠なものと考えている。

「インテルとミランは、ユベントスの同じくイタリアサッカーを牽引する存在だ。ミラノ勢の復活なくしてイタリアサッカーの再生を考えることは難しい」

 ロベルト・マンチーニ監督のもと、着々と戦力を積み上げているインテル。サッカーの内容も向上しているだけに、そろそろ結果を伴いたいところだ。果たして、リーグ終盤戦で順位を押し上げることはできるのだろうか。

【了】

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