ヘルタ・ベルリンのFW原口元気が、パル・ダルダイ監督新体制で初の先発出場するかもしれない。現地時間1日のクラブ公式サイトで同監督が示唆している。

　ヘルタは5日、ホームにパダーボルンを迎える。代表ウィークの前に途中出場ながらもブンデスリーガ初ゴールを決め、その次の試合では後半開始から投入され3試合ぶりの勝利に貢献した原口。

　初ゴールの前にはダルダイ監督とミヒェル・プレーツSDと共に朝食に出かけ、対話を行ったことで徐々に信頼を勝ち取っているようだ。

　また、残留争いを繰り広げるヘルタにとって、パダーボルンは勝たなければいけない相手。ここに来て好調のMFエニス・ベン=ハティラ等が代表戦で負傷しており、チーム事情も厳しいものとなっている。

　しかし、原口にとっては先発を勝ち取るチャンス。ダルダイ監督も「ゲンキは攻撃のバリエーションの一人」と、先発を示唆している。

　そして日本で行われたヴァイッド・ハリルホジッチ監督新体制の試合ではFW宇佐美貴史など、同世代の選手が活躍した。

　まずはクラブで先発を勝ち取り、代表への復帰を狙う。

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