お金の問題ではないと話すFWラヒーム・スターリング【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのリバプールと契約延長が難航しているFWラヒーム・スターリング。しかし、その理由はお金の問題ではないことを現地時間1日の英紙『BBC』に明かしている。
2017年まで契約を残すスターリングに対してクラブは先日、2020年まで週給10万ポンド(約1700万円)を支払う新契約を提示した。しかし、同選手はこの条件を拒み、シーズン終了まで交渉するつもりがないことを示唆している。
このことから、給料のつり上げを考えているのではないかという憶測が飛んだが、同選手はこれを否定。同紙に対して「これはお金の問題ではない」と、金額とは関係ないことを明かした。
さらに「僕はサッカーが好きな若者であって、20歳の守銭奴じゃない」と、20歳という若さで高給を取る考えはないと話している。
また、同選手に興味を示しているアーセナルへの移籍は否定せず「たぶん、今よりも給料ははるかに低い」と、コメント。
そして「多くの選手は、海外や他のクラブでプレーすることを夢見る。でも、僕はリバプールで幸せだし、ここでタイトルを獲りたい」と、リバプールでの生活に満足していることを強調した。
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