シャルタールに所属するMFドグラス・コスタ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのチェルシーは、ウクライナのシャフタール・ドネツクに所属するブラジル代表のMFドグラス・コスタの獲得を諦めていないようだ。
グレミオ育ちの技巧派アタッカーは現在24歳。2010年1月からシャフタールに加入すると、主力として国内リーグ&カップの連覇に貢献。今年の冬にチェルシーから獲得のオファーがあったとされているが、MFフアン・クアドラード加入の影響で移籍は実現せず、現在もウクライナでプレーを続けている。
英紙『デイリー・ミラー』によれば、チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、夏の移籍市場でシャフタールに再びオファーを提示し、夏のメディカルチェック(身体検査)で問題がなければ、移籍金2000万ポンド(約35億円)を支払うと報じている。
D・コスタは過去のインタビューで「チェルシーへの移籍に強い関心がある。新たな哲学のもとで挑戦する時だ。モウリーニョの哲学はベストだと確信している」と、コメントを残している。
同選手には、レアル・マドリーやバルセロナの他に、国内ライバルのマンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リバプールらも調査に乗り出していると噂されており、その去就が注目されている。
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