先制点を決めたデ・フライ【写真:Getty Images】
【オランダ2-0スペイン 国際親善試合】
オランダ対スペインの国際親善試合が行われ、オランダが2-0で勝利した。
昨年のブラジルW杯グループリーグでも対戦した両者。当時はオランダが5-1で大勝。この日はスペインにとってはリベンジの場である。
しかし、先制したのはオランダだった。13分、スナイデルのクロスにデ・フライが頭で合わせてネットを揺らした。
さらに16分、バイタルエリアを崩すと最後はクラッセンがシュート。一度はGKに阻まれるも、自ら押し込んで2-0とした。
その後も主導権を握ったのはオランダ。アウェイのスペインも時折相手ゴールへ迫るものの、決定的なチャンスは作れない。
56分、デ・パイが左から切れ込み右足で強烈なシュートを放つも決められない。スペインは61分、ピケがFKを狙うもGKがセーブ。
76分、スペインはイニエスタを投入する。77分にはセスクがミドルを狙うも力がない。イニエスタの投入で流れを掴んだスペインだが、最後まで得点は奪えず試合終了。オランダが前半のゴールを守りきり、2-0で勝利を収めた。
【了】