ハビエル・エルナンデス【写真:Getty Images】
メキシコ代表でレアル・マドリーの“チチャリート”ことFWハビエル・エルナンデスは30日、アメリカ『フォックス・スポーツ』のインタビューに応じ、チームで過ごしているベンチ生活に不満を示した。
マドリーが今季こなした45試合中20試合にしか出ておらず、その内スタメンとしてプレーしたのは5試合だけである。
「居心地は良くない。チャンスを与えられないし、僕はもっとプレーしたい」
マンチェスター・ユナイテッドでも控えの役割を果たしていたチチャリートは「泣きもした」と明かし、この2年間に関しては「フラストレーションを感じた。この2年間はよく耐えたと思う」と、自身の辛さを語った。
チチャリートは28日、エクアドル代表を1-0で制した親善試合の決勝点を決めている。72試合39ゴールを記録している同選手は「最高の数字とは言わないが、ネガティブよりはポジティブだ。悪い時期はチャンスが少ないからであって、結果を残していないからではない」と述べた。
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