サントス残留を希望するロビーニョ【写真:Getty Images】
サントスは相思相愛のロビーニョ残留のため、ミランに若手を差し出すかもしれない。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
今季ミランからサントスへレンタル移籍で加入したロビーニョ。ここまで16試合出場で4得点と好調を維持し、ブラジル代表に復帰している。サントス、ロビーニョともに残留を希望しており、同選手は「ここは僕の”家”だ」と語った。
「ミランのユニフォームを着ることができたことは誇りだった。でも、サントスは僕のホームなんだ。今こそ(ミランのCEOアドリアーノ・)ガッリアーニと話し合う時だね。でも、争いにはならないよ。合意できると思う」
現在、ロビーニョの市場価値は300万ユーロ(約4億円)とみられ、移籍金を支払いたくないサントスは若手選手を差し出す可能性がある。ロビーニョ獲得の引き換えとして、FWガブリエル・バルボサとMFルーカス・リマを交渉に盛り込むかもしれないと予想されている。
ミランにとってもブラジルの有望株を獲得できるメリットは大きい。ロビーニョの代わりにミランに来夏やってくる選手はどちらになるのだろうか。
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