ハビエル・パストーレ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは2016年に契約が満了するPSGのMFハビエル・パストーレに関心を示していると、スペイン紙『ムンド・デポルティボ』が30日に伝えている。
同紙によればバイエルン、マンチェスター・シティ、ミランとユベントスもパストーレを狙っている。マドリーは、アルゼンチン代表に招集されアメリカ遠征中の同選手を観察し、直接コンタクトを取るために幹部を送ったという。
パストーレが移籍を望んだ場合、困難な交渉にはならないだろう。チームではレギュラーの座に定着できず、クラブも同選手の契約を延長する意思は無いと思われる為、今夏での退団は濃厚と見込まれている。
なお『ムンド・デポルティボ』によると、パストーレの獲得を要求したのは、2012-2013にPSGで共に働いたアンチェロッティ監督である。パレルモ時代から目を付けていたイタリア人指揮官は、アルゼンチン代表MFがPSGに加入する前にチェルシーに獲得を要請していたと、同紙は付け加えている。
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