イギリス鉄道警察の発表によると、2012年夏から2年間でサッカーの試合が行われた日の鉄道利用時に問題を起こしたファンが最も多かったクラブがイングランド2部に所属するリーズ・ユナイテッドだったことが明らかとなった。29日の英紙『メール』などが報じた。
鉄道警察は「小規模のファンが暴力行為に及んだ」とコメントしたが、2年間の問題件数は1027件にも上り、リーズファンによる事件の数は77件だった。さらに被害者の中には障害が残る重傷者4名、殴打による傷を負った人が4名いたとされる。
2番目に問題件数が多かったのは2部バーミンガム・シティの40件で、3番目にはプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが36件で続いた。
プレミアリーグ所属クラブの問題件数トップ5は以下の通り―
1.マンチェスター・ユナイテッド:36件
2.マンチェスター・シティ:30件
3.サンダーランド:28件
4.ニューカッスル:27件
5.アストン・ヴィラ:24件
5.チェルシー:24件
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