2日後にウズベキスタン戦を控えた日本代表が都内で練習を行った。チュニジア戦前に体調を崩していた乾貴士は、全快を強調し、次戦への意気込みを語った。

　ウズベキスタン戦での出場に向けてヴァイッド・ハリルホジッチ監督にアピールすることが必要な状況だが、「やるのはサッカーなんで、自分の特徴が変わるわけでもないですし、やることは一緒」とあくまで冷静だ。

　ハリルホジッチ監督からは「まずは前を見ろっていう点で、そういうところの意識が低い」という点を指摘されており、「そこの意識付けっていうのはしっかり持ってかないといけないですし、それをできたうえで、違う選択肢もやっていけたら」と語る。

　乾自身が多彩なプレーが可能なタイプだが、「いろいろなパターンで攻撃するのは一番相手も嫌だと思うので、しっかりそのへんを出していければいい」と自分の強みを生かして代表でのポジション確保に意気込んでいる。

　日本代表は31日に味の素スタジアムでウズベキスタン代表との一戦に臨む。この試合ではチュニジア戦に出場しなかった選手にチャンスが与えられると見られているが、乾もその1人として出場となるだろうか。

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