柴崎岳【写真:Getty Images】
2日後にウズベキスタン戦を控えた日本代表が都内で練習を行った。
若手が代表に絡んでいく必要があるのかと問われた柴崎は、「若い世代がさらに出てくる時期なのかなと思いますし、僕らはその中心としてしっかり代表に残っていけるようにしたい」と、若手の中心としての自覚を口にする。
さらに「まずはロシアという部分もありますけど、さらにその先もあるので、そういったところまで見るのであればもっともっとそういった(若い)選手が出てきてもいい」と、日本の未来を背負う若手たちに奮起を促した。
柴崎はロシアW杯を「常に出場したいと思っている大会」と位置付けているが、6月に開幕する長丁場のアジア予選を勝ち抜くチームを作り上げるには、若い選手たちが継続的に既存の代表選手を脅かし続け、競争を喚起することが大きな力になる。
今回の代表には柴崎の他に宇佐美貴史や武藤嘉紀、昌子源といった新世代の担い手たちが招集されている。彼らが今後ベテランたちを押しのけるまでに成長できるかが日本代表の未来を左右することは間違いない。
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