香川真司【写真:Getty Images】
2日後にウズベキスタン戦を控えた日本代表が都内で練習を行った。終了後にメディアの前で口を開いた香川真司は、新チームの充実ぶりを語っている。
代表ではこれまで左サイドでのプレーが多かった香川だが、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督には慣れ親しんだトップ下で起用された。
「監督が話すところでも楽しさはありますし、特にトップ下に求められるのは速いタッチでボールを回しながら攻撃に絡んでいく、また裏に抜けていく、そういうのが自分のスタイルを出しやすい」と話し、10番の役割に自信を深めている。
ハリルホジッチ監督のスタイルはいままで以上に攻守にわたって走りの量や質が要求される。香川は「守備になった時、この前の試合も前後半うまく連動して速いスピードでいってボールを取りきるっていう姿勢はところどころ見られたんで、それを90分やり続けて、なおかつ攻撃のところでどんどん前に出てくっていうのを90分間やり通せれば強いチームになる」と今後の向上を確信している。
来るロシアW杯予選に向けて、代表チームに残された時間は短いが、「短期間の中で自信を高めるためにはやっぱりピッチの上で結果を残していくしかないので、次の試合はそういうところをこだわっていきたい」と、31日のウズベキスタン戦での必勝を誓った。
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