来夏の放出が噂されている長友佑都【写真:Getty Images】
日本代表DF長友佑都のインテル退団が近づいているかもしれない。28日、イタリアメディア『バウシーア』が報じている。
同メディアによれば、現在インテルの指揮官ロベルト・マンチーニ監督が信頼するサイドバックはダビデ・サントンのみのようだ。2016年6月まででクラブとの契約が切れる長友は移籍金が発生する来夏までに放出される可能性があるとのこと。
マンチーニ監督は長友の守備能力を問題視しているとみられている。同監督はマンチェスター・シティ時代にも高さのあるサイドバックを好み、空中戦の強さを重要視していた。
インテルは、負傷によりジョナタンとドドのシーズンが終了。ダニーロ・ダンブロージオは現在当落線上にいるとみられている。移籍市場ではイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンの獲得も噂され、クラブは現状のサイドバック陣には満足していないようだ。
長友が2011年にインテルに加入した際には、入れ替わりでサントンがチェゼーナへと放出となった。4年が経った今、今度はサントンの加入で長友の立場が危ぶまれている。
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