ユベントスが獲得を狙うオスカール【写真:Getty Images】
今季チャンピオンズリーグで好調のユベントスが来夏の大型補強に向けて動き始めている。イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じた。
決勝トーナメント1回戦でボルシア・ドルトムントを下し、ベスト8入りを果たしたユベントス。これにより今季100億円を超える増収の見込みで、来夏には大型補強を敢行するのではないかとみられている。
ユベントスの新たなターゲットとして浮上したのが、チェルシーのブラジル代表MFオスカールだ。非常に難しいミッションながら、同選手は今季ジョゼ・モウリーニョ監督のもとで出場機会が減少していることで付け入る隙があるのではないかと予想されている。
また、引き続きゼニトのベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルにも興味を抱いている。しかし、ゼニトが同選手移籍に4000万ユーロ(約52億円)を求めており、ユーベの希望額2000万ユーロ(約26億円)と大きな隔たりがある。
26日に開催されたフランスとの親善試合でも見事なゴールを決めてみせたオスカール。来季ユベントスのトップ下を担う人材となるのだろうか。
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