踏みつけ行為により3試合出場停止となったマルティン・シュクルテル【写真:Getty Images】
リバプールのスロバキア代表DFマルティン・シュクルテルは踏みつけ行為に罪悪感を感じていないようだ。英紙『ガーディアン』が同選手のコメントを伝えた。
シュクルテルは22日に行われたプレミアリーグ第30節のマンチェスター・ユナイテッド戦の試合終了直前、攻撃参加した際にユナイテッドのGKダビド・デ・ヘアと交錯し、右足を踏みつけてしまった。
この行為で3試合の出場停止処分となった同選手だが、「あれは事故だった」と処遇に納得がいっていないようだ。
「僕は彼(デ・ヘア)を踏みつけようとしたんじゃない。あれは事故だった。故意にやったわけじゃないよ」
「罪の意識は感じていない。あれはロングボールで、彼は僕の方に向かってきた。そして、僕はジャンプして避けようとした。それだけのことだ」
同じくユナイテッド戦ではリバプールのキャプテンであるMFスティーブン・ジェラードも相手選手を踏みつけて退場している。多くのファンが心待ちにしたナショナル・ダービーだったが、ゴールとともに多くの踏みつけが生まれた試合となってしまった。
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