ダビド・アラバ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーはバイエルンのDFダビド・アラバに関心を示している。既に幹部達はウィーンに入り、オーストリアとドイツを拠点にDJとして働いている同選手の父親・代理人と会談をしたと、スペイン紙『マルカ』が26日に伝えている。
アラバは2013年、契約を2018年まで延長したものの、同紙によれば今現在はタイトルを競い続けるチームへの移籍を求めており、マドリーが第一志望である模様だ。
マドリーは左サイドバックだけではなく、中盤でも起用できるアラバの獲得に興味を抱いてはいるが、バイエルンは同選手を放出する意向が全く無いため、困難な交渉が見込まれている。
なおクロースやシャビ・アロンソの移籍に問題は無かったものの、マドリーはバイエルンとの揉め事は避けたい模様だ。アラバを獲得したいのであれば、最低でも移籍金4000万ユーロ(約56億円)が必要だと同紙は伝えている。
【了】