便座を温めていた青年が今ではキャプテンのジョン・テリー【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ、チェルシーの主将ジョン・テリーが若き日のことについて26日の英紙『サン』で語っている。
同日チェルシーとの契約延長を発表し、ユース時代を合わせると在籍21年になるテリー。1995年にチェルシーユースに移籍し、当時は先輩のために出来ることは何でもしたと明かしている。
テリーは「ありとあらゆることをやった」と振り返り、「紅茶やコーヒーも入れていた」と、”メイド”のような仕事までしていたと明かしている。
さらに「冬の寒い日には練習場のトイレの便座を彼らのために温めるという馬鹿げたこともしていた」と、驚くべきエピソードも明かしている。
しかし、「今考えると奇妙に思えるかもしれないが、成長するための一部だったんだ」と語った。
その他にも靴磨きなども行っていた様子だが「私は彼らに認められていたと思っている」と、苦にしていない。
その働きがあったかどうか定かではないが、現在はキャプテンとして同クラブで13個のタイトルを獲得し、来季の契約を勝ち取っている。
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