ミラン移籍の噂が浮上したFWチーロ・インモービレ【写真:Getty Images】
日本代表のMF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントのFWチーロ・インモービレが、来季は同じく日本代表のMF本田圭佑の同僚になるかもしれない。27日のドイツ紙『ビルド』が報じている。
同選手は、約600平方メートルの豪邸が不動産サイトで売りに出されていることが報じられていた。さらに、8月1日から購入可能となっており、来季移籍の準備ではないかと言う憶測が流れていた。
イタリア紙『トゥット・スポルト』によれば、インモービレの代理人が数日のうちにもACミランと会談持つという。
また、ドイツ紙『ビルド』では、移籍金が約1500万ユーロ(約21億円)を払う用意があると報じられている。
2019年までドルトムントと契約を交わす同選手は、1850万ユーロ(約26億円)で加入したが、思うような活躍が出来ず、本来CF(センターフォワード)ではないピエール=エメリク・オーバメヤンが先発の第1候補となっている。
また、インモービレはここまでドイツの生活に慣れておらず、夫人も故郷を恋しく思っている様子。
この件に関して、ミヒャエル・ツォルクSDは、「個人的な事については今のところ何も言うことはない」と、明言を避けている。
インモービレにはミランの他にナポリやフィオレンティーナも興味を示していると言われており、イタリア復帰の可能性が高いかもしれない。
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