代表の復活に意欲を燃やす川島永嗣【写真:Getty Images】
日本代表は26日、大分銀行ドームで公式練習を実施し、27日のチュニジア戦に向けて最後の調整を行った。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は今回の合宿で、選手たちに速い攻撃も植え付けている。GKも攻撃のスタートとなるが、川島永嗣は「試合の流れも読みながら、ゲームの展開もやっぱり速くしないといけない」と語る。
多くの選手が招集され、代表経験の少ない者もいる。川島は「やってみないとわからない部分もあると思う」と話し、「力を思い切り発揮してくれることが新たな日本代表の力になっていく」と、新戦力の活躍に期待を寄せた。
2010年の南アフリカW杯の直前から正GKを務める川島は、引き続きGK陣のリーダーであり、日本代表を牽引する存在だ。そんな守護神は、チーム全体に目を向け「みんながもう1回、新たな気持ちで自分たちを表現していければ」と、ハリルジャパンの飛躍を誓った。
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