プレースタイルの変化に意気込む岡崎慎司【写真:Getty Images】
日本代表は26日、大分銀行ドームで公式練習を実施し、27日のチュニジア戦に向けて最後の調整を行った。
岡崎慎司は、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督体制になってから日本代表のスタイルに変化が見られると明かす。特に少ないタッチでの速い攻撃について言及した。
「たぶん分かっていても、ああいう速いサッカーっていうのは根本からトレーニングとかから変えていかなきゃいけないっていうのが監督の考えだと思う」
これまでポゼッションを重視した戦いをしてきた代表チームだけに「そう簡単には意識づけられない」と話す。だが、世界を相手にするにはそれだけでは足りないこともわかっている。だからこそ「この合宿でやらなきゃいけないことは、そうやって頭に入れて意識していく、やり続けていく」と、岡崎は指揮官の意図を解釈している。
必要なことを植えつけるハリルホジッチ監督の姿勢については「自分たちを変えようとしてくれてるなっていう気持ちが伝わる」という。
現代表として最多の通算41ゴールを決めている岡崎。指揮官の考えや気持ちを最大限理解し、チュニジア戦に臨もうとしている。
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