サウサンプトンのMFシュナイデルラン【写真:Getty Images】
サウサンプトンに所属するMFモルガン・シュナイデルランはチャンピオンズリーグ(CL)の舞台で戦うことを熱望している。母国フランスの『レキップ』に対し、その思いを明かしている。
サウサンプトンは今季ここまででプレミアリーグ最小失点(21失点)を記録し、来季のCL出場権獲得圏内の4位に勝ち点差6の6位につけるなど開幕から好調を維持している。
高精度のロングボールや豊富な運動量を誇るシュナイデルランは攻守両面に貢献出来るMFで、チームの中心選手として活躍している。そして、「最も高いレベルでプレーしたい。25歳という年齢でCLを知ることが重要」と、欧州最高の舞台に立つことを夢見ている。
昨夏にはルーク・ショー、アダム・ララーナら主力選手が多数移籍していく中、シュナイデルランは残留を決意。しかし、「サウサンプトンがCL出場権を獲得すれば残留する可能性はある。だけど、どうなるかは分からない。もう(CLが開催される)火曜日と水曜日にテレビの前で過ごしたくない」と、本音を語っている。
フランス代表のシュナイデルラン獲得には2500万ポンド(約44億円)もの高額な移籍金が必要と報じられているが、トッテナムやアーセナルなどロンドンのクラブが興味を示しているようだ。
【了】