アンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】
バルセロナのMFアンドレス・イニエスタは26日、スペインラジオ『カデナ・コペ』で自身とチームの現状やコパ決勝戦、スペイン代表についても言及した。
今季未だにリーガで得点を決めていないことに対して、困難なシーズンかと訊かれたイニエスタは「そうではない。確かに今季リーガでは点を決めていないから良い数字ではないけど、数字は気にしないようにしている」と否定した。
絶頂期は過ぎたかと訊かれた際「そうだとは思わない。そう思っていたとしたら、僕は今ここにはいない。たまに自分の長所があまり見られない試合とかあるけど、僕のコンディションは前より悪くない」と答えた。
マスコミやサポーターの批判に関しては「全部は気にしていられない、頭がおかしくなる。試合から試合へすぐに変わるしね。メッシでさえ低迷があるのだから誰だってパフォーマンスが落ちることはある」と、周囲は気にしない姿勢を示した。
なおリーガではマドリーに勝ったことによって4点に広げた勝ち点差を評価するも「マドリーが死んだとは絶対に考えてはいけない」と、まだ決着はついていないことを強調した。
スペイン代表でのイニエスタの後継者とも呼ばれているマドリーのMFイスコに関しては「若さとはかけ離れたタレントと技術の持ち主だ。まだまだ成長する見込みはある」と称えた。
また、コパ・デル・レイ(国王杯)決勝戦は最終的に本拠地カンプ・ノウで行われることになったが「良いと思う。舞台は最高」と、ホームでプレーするプレッシャーに怖気づかない姿勢を見せた。
マドリーがサンチャゴ・ベルナベウでの開催を拒否したことについては「ライバル関係にあるし理解できる。宿敵が自分のスタジアムでタイトルを祝う可能性があるのは愉快な気持ちではない」と理解を示し、決勝の開催地が毎年シーズン序盤に決められるように求めた。
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