FAのダイク会長【写真:Getty Images】
イングランドサッカー協会(FA)のグレッグ・ダイク会長がロイ・ホジソン代表と契約交渉を行う構えであることを明かした。25日付のイギリス『BBC』が報じている。
FAとホジソンの現行契約はEURO2016の本大会終了までとなっている。イングランド代表はEURO予選グループEでスロベニア、スイス、リトアニア、エストニア、サンマリノと同組。ここまでは4試合で11得点1失点。4戦全勝で、2位スロベニアに勝ち点差6をつけて首位を走っている。
こうした成績から、ダイク会長も「ロイとは良い関係を築けている」と、指揮官に信頼を置いている様子。「まだ契約についての話はしていないが、これから9ヶ月から1年ほどの間で話し合いを持つつもりだ」と、EURO本大会後も引き続き指揮を取る可能性を示唆している。
2012年の5月に代表監督に就任したホジソンは、ここまで監督としてAマッチ37試合で21勝5敗11分けという成績を残している。前回の2012年のEURO本大会では準々決勝でイタリアにPK戦で敗退、昨夏の2014年ブラジル・ワールドカップではグループステージ敗退となっていた。
27日には聖地ウェンブリー・スタジアムでリトアニア代表と対戦する。
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