ユベントスに集中するアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
ユベントスのスペイン代表FWアルバロ・モラタはレアル・マドリー復帰の噂にうんざりしているようだ。25日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。
レアル・マドリー時代について聞かれた同選手は「アンチェロッティとは、ほとんど繋がりを感じなかった」と語った。
「僕はスタメンでプレーできるよう強要したこともなかったが、異なる環境を望んでいた。(ユベントスの指揮官マッシミリアーノ・)アッレグリ監督は、良い意味でも悪い意味でも、僕を頼りにしてくれるし、信頼してくれている」
同選手は度重なるマドリー復帰報道にストレスを感じているようだ。
「買い戻しオプション? それに関して考え、話すことはユーベと監督、そしてクラブの仲間に敬意を欠く行為だと考えている」
「僕はこうしてユーベで幸せで、マドリーや他のクラブにいることなんて考えられないんだ。僕はスペイン代表に選ばれるために国外に出たが、多くの人は僕が狂ったと思ったね。でも、スペインの外に出て、より評価されたことは紛れもない事実だよ」
レアル・マドリーの買い戻しオプションは2015-2016シーズンの終了時もしくは、2016-2017シーズンの終了時に可能になるとユベントス公式サイトにより発表されている。このオプションには選手の同意も必要とされるという報道もあり、それが事実ならばマドリーの買い戻しは困難を極めることになりそうだ。
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