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宇佐美、短期間で周囲との連携確立に自信「いい感じでやれるイメージはある」

text by 編集部 photo by Getty Images

宇佐美、短期間で周囲との連携確立に自信「いい感じでやれるイメージはある」
宇佐美貴史は香川真司とのプレーを望む?【写真:Getty Images】

 日本代表は25日、合宿3日目の練習を行った。昨日に引き続き非公開となった練習終了後、宇佐美貴史が報道陣の取材に応じた。

 約2年半ぶりのA代表が新監督の初陣となるが、「自由にというよりは形を持ってやっていくことを理想としているのかな」とその印象を語る。

 練習内容について明言は避けたものの、「技術的な部分を多く持っているというか、そこをストロングポイントにしている選手たちであれば、特に話し合わなくても感じられる部分はあると思う」と述べ、「自然に試合の中で合わせられるというか、いい感じでやれるイメージはある」とレギュラー奪取に自信をのぞかせた。

 一方で、今回の代表メンバーからは小林悠と興梠慎三が負傷離脱し、大迫勇也や乾貴士らのコンディションも万全ではない。そんな中で前線の新たな核としても期待されるが、宇佐美本人は「出るかも分からない」、「どこで使われるのかもまだ分からない感じ」とチーム内での競争の激しさを明かした。

 新チームのトップ下として起用が噂され、練習では宇佐美の隣を走っていた香川真司との関係について問われると「真ん中で受けてそこから作れる選手なんで、もし組む機会があれば、任せるところはほとんど真司君に任せて、っていうやり方でやれば、スムーズにいく」とコンビネーション確立に意欲を見せた。

 宇佐美ら日本代表は明日まで大分県内でトレーニングを行い、27日にチュニジア代表との新監督初陣に臨む。

【了】

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