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ロシツキ、自身の去就問題を語る「冬には退団する予定だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

ロシツキ、自身の去就問題を語る「冬には退団する予定だった」
アーセナルに所属するMFロシツキ【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属するチェコ代表のMFトマシュ・ロシツキが、自身の今後の去就について語っている。

 34歳のロシツキは、2006年にドルトムントからアーセナルに加入し、同クラブで9年目のシーズンを送っている。若手選手が多いチームではその存在感は大きく、昨年12月のQPR戦でゴールを挙げて以降、出場機会を増やし、ピッチでは安定したプレーを披露している。

 英紙『デイリー・ミラー』でロシツキは「シーズン当初と比べれば様々なことが改善され、チームはより良いプレーを見せ始めている。私自身もプレーする機会が増えているからね。ここからどこまで行けるか楽しみにしているよ。

 シーズン前半戦でプレーできなかった理由は自分にも分からない。コーチは年末から私にチャンスを与えてくれて、プレー時間は増えている。おそらくそれが分岐点だったんだろう。

 昨年の9月、10月頃には冬に退団する方向で話は進んでいたんだ。しかし、移籍市場は閉まってしまい、私は何もすることができなかった。

 12月に入っても出場機会が訪れず、契約について再び話し合いを始めた。私は退団するつもりで臨んだが、アーセナルは残留を求めてきたんだ。それで議論は終わってしまったよ。シーズンの残りはすぐに過ぎてしまうし、夏にまた解決策を考えるよ。

 アーセナルは私にとって来シーズンも選択肢にひとつだ。クラブがどういう決断を下すかは分からないが、代表戦が終わった後にまた議論を始めるつもりさ」と現在の心境を語った。

【了】

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