内田(右)と笑顔で写真に納まるDFパパドプーロス【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのリバプールは、夏の移籍市場でレバークーゼンに所属するギリシャ代表のDFキリアコス・パパドプーロスの獲得を検討している。
23歳のCBは、2007年にオリンピアコスで母国リーグの最年少出場記録を樹立すると、2010年に日本代表のDF内田篤人と揃ってシャルケと契約。怪我からの再起にかける今シーズンは、レバークーゼンにローン移籍し、現在公式戦15試合に出場している。
英紙『メトロ』によれば、リバプールのスカウトは、過去2年間パパドプーロスの視察を続けており、シーズン終了後に移籍金440万ポンド(約8億円)で獲得したい考えがあるようだ。また、同選手は新しいリーグへの挑戦を前向きに捉えており、移籍が実現する可能性は高いと報じられている。
3バックを重用するブレンダン・ロジャース監督は、期待外れに終わっているDFデヤン・ロブレンに代わる即戦力を探しており、パパドプーロスをその候補者の一人として見ているようだ。
指揮官は、来シーズンに向けて、3バックの一角を務めるMFエムレ・ジャンを再び中盤で起用する構想を示唆しており、選手層が薄い守備陣の補強を見据えている。
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